俺と先生のイケナイ関係
澤田は、助手席から降りてドアを閉めると、外から運転席に向かって手を降っていた。





この車…

あいつしかいねえだろ…









俺の頭に浮かび上がっていく顔と名前…



そう。

“遠山”だ。






ブォン

ブブォ――ン……



遠山の車が、俺を横切って走って行く。






「……ぁ。」

「····」


澤田が俺に気づいて、少し気まずそうな顔をした。







なんでそんな顔すんだよ··


別に、お前がそんな顔しなくたってよくね…




いや。

澤田がそんな顔すんのは当然か。



この前…澤田のねーちゃんたちが来る前、俺があんな態度とったから。
< 344 / 420 >

この作品をシェア

pagetop