嘘っぱち☆うぇでぃんぐ




碧「私るぅくんが好き。昔からずーっと。またメールとか電話とかするし、デートにも誘う。私はいつでもるぅくんに本気だから」




あたしは2人を交互にキョロキョロ見た




碧「可愛いおチビなお嫁さんに負けたくないからね(笑)じゃあね」




そう言って碧ちゃんはまた校舎に入って行った




留「負けたくないってさ…」




未「あたし可愛いって言われた」




留「お世辞」




未「わかってるよ…。ばーか」




留「スーパー寄んないのー?」




あたしは振り返り




未「留萌が1人で買ってきて!あたし疲れた!!」




またあたしは歩きだす




すると携帯が鳴った




ディスプレイには留萌の名前




未「もしもし」




留「俺、全ての競技で1位だった」




未「だから?嫌味?」



留「俺だけに買い物させるんだからメニューは俺が決める」




未「いつも留萌が決めてんじゃん」




留「ピーマンの肉詰め」




未「……まっ待って!!」




電話は切れた






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