URAHARA【更新中】
「ん?俺睨まれてるよね?何で?」
「私に聞くな」
「手、離せ」
黒田はこうやってたまに何かのスイッチが入る。
「手?あぁ…なるほどねぇ」
肩がスッと軽くなって清々した。
「棗、コレ彼氏?」
「は?んな訳…」
「そうだけど、何」
ぅおーいっ!!
黒田ぁぁ!!コイツにまで嘘つかなくていいんだよ!!
「へぇ…俺の大事な棗泣かしたら知らないよ?」
「ちょ、」
「肝に命じとく」
ふたりで話を進めるなぁぁ!!
隣にいたはずの奴はいつの間にか立っていて、
「棗、良かったな」
自動ドアに足を進める。
おいおい…お前さん一体何しにアイスクリーム屋来たの。
「百合も一安心だろうな」
自動ドアが閉まる瞬間そう言って、悪ガキの笑顔を見せて消えた。