SWEETLIFE~オレ様アイドルと同居!?~




え………。

それって…



「ただあたしが邪魔だったから助けてくれたの?」


「そうだけど?」


「……ショック」


京也は優しいから助けてくれたと思ったのに……。



「ウソだって。んな泣きそうな顔すんな」


さっきあんなヒドいこと言ったくせに、今度は急に頭を撫でてくる。


京也ってよく分かんない。


優しいの?意地悪なの?両方?





「ふあぁ…」


それより眠い。今何時?



ぇえ!?

まだ5時?



「京也おやすみ。また後で起きるね」


あたしはシングルベッドの布団にもぐった。




< 37 / 75 >

この作品をシェア

pagetop