SWEETLIFE~オレ様アイドルと同居!?~
え………。
それって…
「ただあたしが邪魔だったから助けてくれたの?」
「そうだけど?」
「……ショック」
京也は優しいから助けてくれたと思ったのに……。
「ウソだって。んな泣きそうな顔すんな」
さっきあんなヒドいこと言ったくせに、今度は急に頭を撫でてくる。
京也ってよく分かんない。
優しいの?意地悪なの?両方?
「ふあぁ…」
それより眠い。今何時?
ぇえ!?
まだ5時?
「京也おやすみ。また後で起きるね」
あたしはシングルベッドの布団にもぐった。