俺がお前に生きててほしいから


「俺は葵ちゃんが卒業まで待つから。」


「真人さん。」

「その時も好きでいてくれたら、卒業式のあとあの始めてあった公園に来て。」



「うん。」





その日2人でピザを
仲良く食べた。


「おいしいねっ」

「そだな~!」



―――――


「じゃあ…帰るね。バイバイ!」

「おう。」


これっきり…私たちは
2人っきりで会話することはもうなかった。





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