いつまでも
One
「おはよう!!!」
元気よく玄関を飛び出し
挨拶をする私。
野々浦 千穂。

「遅いぞ!お前。」
と頭も良くてカッコイイ、
沼田翔。
めっちゃ怒ってます。

「まぁまぁ翔。
いいじゃないですかぁ」
と翔を宥める、
私の初恋の御相手。
後藤託也。

「なっなんて珍しい!!!
託也が私をかばってくれるなんてっ!!」

感激のあまり託也に抱きつこうとすると…

「何時もの事なんですから」
呆れた表情で託也はすかさず
ツッコミ。

その一言で私は
「今の言葉、撤回します!」



何てことは何時もの事。
他愛もないことを
小さいときからやっている。
今も、これからも…………







続くんだよね?



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