先生とあたし


「永田先生、永田先生1番にお電話です」
放送が入った。

「はぁ…!?今からっつうとこで…」


「早く行かないと―!!」


「シカトする。はい、続きいくぞ」


「はっ!?ちょ!だめ!!行かなきゃもう…」


「もう??」


「一生触らせないから!!」


「なら揉ませてくれたら行く」


「ばっ馬鹿!!!」


「あぁ…くそっ…なら続きは
覚悟しとけよ??今日は寝かさないぞ」


「早く行きなさい」


「はいはい」


先生はあたしの髪をくしゃくしゃにして
赤色のメガネをかけ
シャツを整えると


「乱れてるからちゃんとして出てけよ??」

乱したの誰だよ。
な―んて思いつつ


「愛してるから、後でキスいっぱい
しような??」


と言いながら先生は理科室を
出て行った。


多分これから
あたしと先生は
もっと仲良しになって
もっと愛し合って
いくんだろうな。


「永田先生早くしてくださ―い!!」


「あっ、は―い!!すいませ―ん!!」


もう少し先生しっかりしてもらわなきゃな
と考えながらあたしはボタンを
留めっていった。


静かな理科室で、



【the end】
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

番号

総文字数/3,151

ホラー・オカルト33ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
60000099999090900 やっと手に入れた おはようございます 貴方は選ばれし8653人目の 御主人様でございます 犬の首輪はピンク色でございます 【始まった、もう逃げられない】
自販機

総文字数/973

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「びっくりした~…」 「俺カフェオレね」 「なにちゃっかり注文してんのよ」 「や~怒った顔も素敵だね先輩~」 裏庭にひっそりとある 自販機の横にいつも 昼休みもたれている 君 びっくりするから もたれるの やめて欲しいんだけど 【短編】
出てきてください会長

総文字数/644

恋愛(その他)6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「会長、また入ってるんですか」 「うん」 「いい加減出ましょうか」 「凛ちゃんが出して」 「ほざいてなさい」 生徒会室にある 机の下に何故か入るのが 癖の会長 意味が分からない会長 と副会長のあたしの お話。 【短編】 甘音本日 コンタクトデビューしました(´_」`)))w

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop