暴走族と4才児!
「後は大丈夫かな?」


「…うん」


祥平が理央奈の怪我の手当てをし終わると、亮は優しく理央奈に言った。

「もう一回言うけど、俺の名前は亮だ。高野亮」


「りょーにぃ?」


小さく首をかしげるその姿に、亮だけでなく遥や圭人、祥平、そして悠也まで息を飲んだ。


(か、可愛い…。まさか、これが父性本能?)


遥は、目覚めた不思議な感覚に思わず酔いしれる。


「俺は、巫祥平」


「しょーにぃ!」


ようやく見せ始めた笑顔に、他の3人もつられて自己紹介をした。


「俺は、楠圭人だ」


「けぇにぃ」


「俺は、麻木遥」


「はるにぃ」


「…山内悠也」


「…ゆうにぃ!」


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