暴走族と4才児!
「……………」


「もう、これ以上の犠牲者を出さない為にも…、な」


「っでも、亮っ…」


何かを言いかけた遥に、亮はきつく目を閉じて告げた。


「星龍11代目総長、翠龍としての命令だ。星龍は、しばらく活動を休止する」


総長としての命令に、4人は逆らえずに言葉を飲み込む。


頭の中で、4人は理解していた。


亮の言っていることは、正しいのだと…―。




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