1番のなりかた

1番にしてあげる

~一斗side~

今日は新学期。まぁいわゆる
今日から2年生

ってやつだ。はい。

俺は・・・
3組・・・

教室遠いんだよなぁ・・

「いーちとっ!」

なんか呼ばれたような。
そして聞いたことのある声なような。。。
・・・・・・。

「ちょっ無視!?俺泣くよ」

あー・・このテンション知ってるわ。

『・・・どーぞお好きに』

「・・・。冷たくね?」

ツンツン。
俺を呼んだこの男は俺の背中をつついてくる。

『あぁうっとーしーなぁ!なんの用デスカ!?3文字以内で答エテクダサイ!』

「3文字!?というかカタコト!?」

『あーはいはい。で、なんですか今崎東吾くん?』

ムカツクがこいつはバスケ部で1番強い今崎東吾。
「いやぁまた同じクラスだねっ☆」

その言葉を聞いて俺はクラス発表の紙を見た。

『・・・・・・チッ』

「舌打ち!?というか俺を置いていくなぁぁぁあぁぁあ!!」
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