黒猫おうじいかがですか?
「陽菜は優しすぎ」
あたしを落ち着かせるように
抱きしめポンポンと
頭を撫でた
ヨルからは香水の香りが
フワッと香る
けどやっぱり
こんなことダメだよ
「ヨルもう大丈夫だから
離して」
「んー‥
俺が落ち着くまで
こうしててよ」
きっとそんなのは口実
けどだんだん眠くなって
きちゃったから
あたしはヨルの優しさに
甘える事にした
眠りに落ちていく途中
に聞こえたヨルの声はとても
優しい声
「おやすみ。陽菜」