もう一度見せてよ
〜壱〜



『架歩、好き』



景斗の言葉が

何度も

頭のなかで

繰り返される



何度目だろう?

数えられない。



こんなことになったのは

きっと

運命なんだろう



(何故、私達を選んだの?)


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