自由の意味*
その後
私は屋敷に運ばれ一週間寝込んだ
お母様は夜に電話をくれる
会いには来てくれない
こういうとき
看病してくれるのは
早乙女だ
私より8歳上の24歳
毎日の送り迎えに会うだけ
あくまで
監視だ
「お嬢様具合はどうですか」
「うん大分まし
それより会長はどうなったの」
「・・・お嬢様のおかげで傷はたいしたこと無かったようです」
「そう、力のことも秘密にするようお願いしました」
「あの・・・警備の人にも見られたんだけど」
「あぁ、それも大丈夫です」