白いYシャツと夏空と君。




「……はい」


「コーヒーしかないけどね。」


クスッといたずらっぽく笑う先生に対し私は苦笑いをこぼす。



このままで大丈夫かな
私なんかに絵なんて…

描けるわけないよ



「…別に、すぐに描きなさいとは言わない、」



マグカップを渡されコーヒーの香りが広がる




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