白いYシャツと夏空と君。





「繭、」


「ん?」


「好きだから、」


「……人妻が。」


「それを言うな。なんなら、別れてやってもいいぞ?」


「本気だったら怒る。」



優しい奥さんのくせに




「…繭、 」


「なに?」


「好き?」



──…誰を?















「…好き、本当に好き。」




忘れられないよ







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