白いYシャツと夏空と君。










「繭!!!」



「っ!!?…あ、ごめん。」




絵に集中をしすぎて耳に入ってこなかった。





「急げ、時間がない!」


「うんっ!!」



車から出るがゴローちゃんは身動き一つしない。



「ゴローちゃん?」


「早く行け、ここで待ってるから。」


「なん──っ!!?」




2つ、3つ、…見たことのある高級外車。






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