結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
出て来た言葉は結婚…


一瞬だけ私は栗原さんを見た。
眼鏡の奥の瞳が戸惑いがちに…私を見つめている。


その視線に私は変なコトを言ってしまった後悔。



そのまま…俯いて…沈黙。


「失礼します…」


係りの人が私たちにコーヒーを持って来てくれた。


「話は弾んでしますか?」


「はい…」


栗原さんは返事。


係りの人は早々に退散して行った。

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