結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
広々とした玄関。



壁には大きな絵画が飾られていた。



何処かの田舎町の風景画で空は夕映えに染まっていた。



「コレは??おじい様のコレクションの一つ…『夕暮れ』です・・・」


「もしかしてコレか??亡き先代の社長が落札した作品は??」



「お前ら二人して、何言い合ってる??」


透真社長は口々に騒ぎ合う俺と杏里の態度にキョトンとした。



「コレ実は…贋作なんです!!」



「ハァ!?」
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