結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
今日も定時に帰宅。



珍しく杏里のお出迎えはない・・・


まさかーーー・・・


部屋で産気づいてるのか???



「もしかしたら、産気づいてるかもしれません!!ちょっと先に入ります!!」


俺は慌てて、透真社長よりも邸宅に中に入り、部屋に直行。



「杏里!!杏里!!返事しろ!!!」


「洋貴…さん??」


部屋にソファーに身体を横たえて、苦しんでいた。



「おい!!!?今…何分間隔だ??」



「10分かな??」


「病院に急ぐぞ!!」


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