お前が俺に残したもの

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今日は愛華の命日

みんなで並んで仏壇の前で手を合わす

「愛華…


正直まだ受け入れがたい


でも…俺はもなを不幸にはしたくない

俺の持てる愛情で精一杯愛すよ


なぁ…どこかでみてるか?

直と春は二人とも結婚して子供も居るんだ

二人とも男の子で同い年なんだぞ?」

仏壇に手を合せながら呟く俺


「ぱぱ?」

俺の方をジッと見て

隣で静かに手を合せるもな

「まま、いつ帰ってくる?」


手を合せながら言うもな

「まま、もなはままとぱぱがだぁいすきだよ?」

笑顔で言うもなに涙がでそうになる

「ままに会えないのは…寂しいけど…

でもね!直たんと春たんとお嫁さんが居てくれるから

もなはねさみしくないの。

ねぇまま?もな今日も笑ってるよ」









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