お前が俺に残したもの




「…一緒…に…」


俺の服を握り言おうとした口を止める


「ん?」


フルフル首を振る


「ごめんなさい…真夜中に…」



「「良いんだよ?」」


優しく笑いかける直と春

ダブルステレオに少し笑う愛華に双子も笑顔になる

「ごめんなさい。寝ます…」


と言い立ち上がる

けど動かない


「「4人で寝よっか。リビングで」」


「…ぃぃの…?」


俺の方を見上げ不安そうな顔をする


「構わんよ」


それから俺らはリビングに愛華を挟んで仲良く寝た


修学旅行を思い出した…笑






< 90 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop