危険な学校



「た、拓也!?」

『おー。つか分かんなかったの?(笑)』

「え、あーうん。適当に出たからさ。」




まさかの、

まさかの拓也からの電話!!!


まあ内容は予想がつく。

お祭りのことだよね??

てかそれしかないしっ。


『でさー。5日のことなんだけど。』


ビンゴー!!

やっぱそれだったね。


「うん。何??」

『6時にさ駅で待ち合わせで良い??』

「了解★良いよっ」

『じゃ、そーいうことで。またな。』

「うん、ばいばーい!」


ツーツーツー。


電話が切れたのを確認して私も切った。



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