だけどやっぱり、好きでごめん
あたしの声をお母さんは無視する。



「健人君」



「はい!」



「ミチルを、傷つけないでくれないかしら」



「はい!もちろんです!」



「大切にしてくれるかしら」



「はい!当たり前です!」



「すごくいい子。ミチル、いい子見つけたわね」

 


お母さんはあたしの方を見て笑った。




「あ!そーだ。お母さん、ヨガのレッスンがあるのよ。行かなくちゃ。じゃあね!健人君!ゆっくりしていってね」

 


お母さんは走って家から出て行った。
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