彼女は店長

富田クン


翌日、ケータイの着信で起こされた。

滅多に鳴らないからバイブモードにするのを忘れてた。

丸めて脱いだジーンズからやっとケータイを抜く。

ディスプレに浮かんだ番号は見たことない番号だった。

出ようかどうしようか思っているうちに切れた。

…と思ったらまた同じ番号で着信。

「はい…」

「きゃ~!はははwwバム氏ぃ~起きろぉぉ!」
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