【短編】俺とアイツ
ちょ、いてぇよ。
「おい」
「祐介…」
何なんだ?
マジで意味わかんねぇ。
相変わらずグリグリとしてくるアイツ。
何?
誘ってんのか?
つか、胸。
剥き出しのままとか、もろに当たってるから。
「ちょ、離せって」
このままでは理性が吹っ飛んでしまう。
そう感じた俺は、アイツの体を押し退けようとする。
…なのに。
「やだっ」
どこにそんな力があるんだよ!ってくらい、アイツは俺の体にしがみついてくる。
異常なアイツの行動に、俺は目を丸くした。