【続】〜LOVE GAME〜



手を引っ張られたまま廊下を歩いていると




「あっ!見つけた!!」



真央は大きな声を上げて指を差した。




その先には




「指差してんじゃねぇよ」




紙パックのジュースを飲みながらこっちに歩いてくる颯太がいた。




「颯太に言いたいことがあるの!

ねぇ紗夜?」




「え…、ぇえ!わっ私!?」




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