私の執事は同級生!?(仮)

第一夜

出発式も終わり、大人数がぞろぞろと新幹線に乗っていく。

事前に決めてあった席にそれぞれ座り、
各々が雑談を始めた。


「2泊三日かぁ」

「長いのか短いのか分かんないね」

「まぁとにかく!
みんなで仲良く!楽しくやってこうぜ!」

「駿、テンション高すぎ。
最初からそんなんだったら、最後どうなるんだ?」

「翔ひっど!
こんなにテンションあがんのあんまないのに!」

「え!?
今まで全然低かったの!?」

「あったりまえじゃん♪」

「これでハイか…。
くそ、きついな。」

「まぁまぁ。
低いよりはいいんじゃないかな?」

「さっすが萌奈ちゃん!!
こいつらと違って優しー」


駿がこっちを人睨み。

男の人の目って怖い…。

で、いつものごとく翔は全く気にしない。

このことに慣れてしまったのかな?

なんで慣れちゃうんだ…
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