幸せ探し
中は真っ白な部屋で
聞こえるのは機械の音と
呼吸の音
「凛久・・・?」
奥に入ると
ベットに凛久がいた
ずっと会いたかった人
世界で一番愛おしい人
だけどその腕には
点滴がいくつもあって
口には酸素マスクがついていて
顔も少しやせていて
私の知っている凛久じゃなかった
「嘘・・・」
「これが今の凛久だよ
信じられる?
君が知らない間に
凛久はこんなに頑張ってたんだよ」
凛久の前で泣きたくないのに
崩れ落ちるようにして
泣いてしまった