幸せ探し










「凛久っ

分かったよ




私、ちゃんと自分の足で
前に進んで
自分の幸せを探す


だから、見ててね!」




涙でぐちゃぐちゃな顔を

笑顔に変えて



この日誓った





その時、


懐かしい凛久のにおいがしたのは
気のせいだろうか


凛久が私の頭を
ポンポンと撫でていったのは


神様からの
プレゼントかな?







< 283 / 294 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop