幸せ探し
花音が言うには
中学校入学の時期
奏は引っ越してきて
お隣さんになったらしい
それからよく
遊んだりして
仲良くなったんだと
・・・・ただの友達じゃん
俺はそうとしか
思わなかったけど
京輔はしょんぼりしていた
「じゃ・・俺部屋帰るわ・・」
背中を丸めて
部屋に戻る京輔に
花音は
「またあとでねー」と
手を振っていたが
俺と愛理と杏里はただ
その姿に苦笑いしていた
「京輔かわいそうだね」
いつもはそんなこと言わない愛理も
ポツリとつぶやいた