~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】
第五章

夏の終わり







―――――――



「…ただいま。」








都会近くにある俺の家は、少しだけじいちゃんの家の造りに似ている。



「唯兄ちゃん?」






出迎えてくれたのは、妹の優希だった。




「……寝るから、起こすなよ?」



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