~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】
第二章

妃がいる、新しい生活





―――――――――


「………あっちい。」

「そうですね~。まあ、火が目の前にあるんですから、当たり前です。」

「…………。」





当たり前、か。



妃は、こんなことを普通にやってたって言うのか?






「あ!そろそろですよ!パチパチ言ってきたでしょう?」

「まじだ。」

「まだふたを開けちゃダメですからね。」







< 58 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop