地味子ちゃんの知られざる秘密
「……もういい」


すっかり意気消沈して、菓音は去っていった


「ありゃりゃ~…
菓音の地雷踏んじゃったね~」


「ふ~ん…
別にいいや
とりあえずさぁ~、葉奈ちゃんのことよろしくね
オレは~…寝る!」


みんなも早く寝なよ~


と言い残して、葉琉は去っていった


「…紫葵も寝な」


「ん~、そーする」


じゃあね~


パタン


「……」


紫音は少し考え込むと、そのままベッドに入った








「…貴重な情報、ありがとうございます」

< 235 / 300 >

この作品をシェア

pagetop