sweetboy&bittergirl

姫香side~


「姫」


低すぎず、高すぎず…

心地よい声が私の名を呼ぶ。


名前…だろうか…

こないだから結構彼はふざけている気がする。


なんだろう…




彼はいつも

どこか違う人を見つめている…



そんな気がした。

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