Love Difference 〜the long ago and the now〜
ジュニアハイスクール・ララバイ
翌日、太一と薫は同じ五組になっていた。そして――。

「皆さん!今日は転校生が来ます!」

二の五の担任の蘇我崎徹先生は校内一の人気者。理科を教える格好良い先生だ。

「さっ、入って来て。」

入って来たのは勿論、雷青。

「青影雷青さんです。雷青さん、自己紹介をお願いします。」

雷青が口を開いた。

「拙者は青影雷青と申す。末永く宜しゅうお頼み申し上げます。」

教室内がざわめいた。

「拙者だって――。」

「アイツ、首にもケガしてるぜ。」

先生が手を叩いた。

「静かに。雷青はこのクラスの青影太一の従兄弟で、相当厳しい家で育ったみたいだ。だから言葉遣いが――。席は…、太一の隣りだな。まぁ皆、仲良くしてやれよ。」

丁度チャイムが鳴り響いた。
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