プラチナ


「しず~顔赤いよぉ?」


私の顔を覗き込んで未来が「なんで~?」と問う。



知らないよ…
なんであなたはこんなに私の心をかき乱すの?



「やめてよ…」



頬を手で挟んで赤い顔を隠すように校舎へ向かった。


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