ロールキャベツ男子の誘惑。



どちらとでもなく手をつないで、歩き出す。


この日が訪れるなんて思いもしなかった。



今、あたしたち両想いなんだよね?





「…俺と付き合う?」


司くんは、空を見上げたままそう言った。



「う、うん」



たぶん今のあたし最高に顔赤いと思う…




「言っとくけど、俺、肉食だから」





あ、今、絶対妖しく笑った!!


< 85 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop