あなたはケイサツカン様☆
願った事がこんなに早く叶うなんて
思ってもなかった。
きっとお母さんのおかげかな。
「ねぇ優芽ちゃん」
あたしから離れて涙を拭った那由菜ちゃんに
ほっと安心して答える。
「ん?なに?」
「今から少しだけ時間ある?」
腕時計をみると、確かに少し時間があっても十分に授業には間に合う。
このさいSHRはサボっても何も言われないでしょ。
今は友達の方が大事だし。
「うん、大丈夫だよ」
「ちょっとお願いがあるの。来て」
そう言い終えるとくるりと反対を向いて先を歩きだした。