あなたはケイサツカン様☆
「な、なに?」
返事をすると反対を向いて那由菜ちゃんは笑いながら言った。
「ここで死んでくれない?」
那由奈ちゃんが取り出したのは鋭いナイフ。
その手は少しばかり震えている。
「那由奈ちゃん、なにがしたいの?」
こわい、こわいけれど、
それよりも気になった。どうしてこの場所を選んだのか。
那由奈ちゃんがなぜあたしに刃物を向けているのか。
「ここはね、お姉ちゃんが殺された場所なの」
那由奈ちゃんの怒鳴り声が屋上に響く。