あなたはケイサツカン様☆
だからちっとも寂しくなんかない。
「あ、あたしは分かってるからいいの。
ちゃんとお父さんがあたしを想ってくれてるって」
そう言うと
ポンポンっと優しく頭を撫でられた。
「優芽さんは偉いね」
優しい笑顔。
本当ならぶっとばしてやりたいのに。
その手が温かくて優しくて。
でも恥ずかしくて。
「し、心配しない!人のことはいいから、あなたは自分の仕事に集中してください」
「了解」
ニコッと笑顔を見せてもう一度あたしの頭を優しく撫でた。