あなたはケイサツカン様☆



「同じクラス?」


明るい、少し高い声に驚いて振り返る。


そこには




くるくるパーマの、瞳もくりくりの




かわいい女の子が目の前に立っていた。




やばい、可愛すぎ、この子。



あまりにもぼーっと見てしまったからか



「あれ?違った?」




不安そうな顔に変わる。


そんな顔もまた可愛い。



「あ、ううん。同じクラスだよ」


緊張たっぷりの声で返すと


その子は、ぱぁっと笑顔になった。


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