デビルハント

ふと人影が見えた。


そこにいたのはなんと松本だった。


「松本さん?」


知っている人で安心した。


でも気になることがある。


松本の下を見るとそこには


大量のガラスの破片があった。


それに彼女の右手に握っている物もガラスの破片。


もしかして…。


「あの 松本さん…」


しかし彼女の表情は無表情のまま。


その代わり松本の右腕が動く。


その時だった。

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