天神学園の奇怪な面々Ⅴ
廊下を走り、逃走した生徒達の追跡を開始する龍娘。

そんな彼女の背中を見つめながら。

「……廊下は走ってはいかんな、龍娘女史」

可畏は初めて微かに笑うのだった。





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