生徒会ハーレム【完】
自分の気持ち
無我夢中で走ってたどり着いたのは
いつもの寮だった…
「…ひっく……う~~……グスッ…」
どのぐらいそうやって泣いていただろう。
--ガチャ
「恋歌…?」
遥が帰って来たらしい。
「どうしたの?」
目の前に泣いている人がいたらそう聞くのは
当たり前の事。
そして、それは友を思う優しさ。
だけど今の恋歌には…
「別に…っ!!」
その優しさを素直に
受け取る事が出来なかった。
メニュー
自分の気持ち