生徒会ハーレム【完】


「クラス……?」


「うん。掲示板の前で困ってたでしょ?」


あぁ!!あの時の人かぁ~……。


「はい。優斗さんが話しかけてくださったおかげで

少し、落ち着けました。」


そう言って笑顔を向ける。


「そ、そっか…。良かった。」


ん?もしかして…




「ちょ…っと、どうしたの!?」

「いや、熱を測ろうと思って…。」


だって、顔が赤かったから。


「や、大丈夫!!!」

「逃げちゃダメじゃないですか~!!」






ーバンッ!!


「こーんにち………って、お取り込み中でした?」


そこに突然入って来たのは

あの、眩しいほどのイケメン君。



お取り込み中………?

って、なんだろ?


ハテナがいっぱいの私とは対象的に

少し安心したような表情をみせた優斗さんは


「いやいや! ウェルカム~~!!」


そう言って何時の間にか

馬乗りになっていた私ごと身体を起こす。


「あら、その子が例の?」

そう言って後から続いて入って来たのは

驚くような美女!!




「とりあえず、

自己紹介をしよっか。」




「じゃあまず、僕ね~?」

眩しいイケメン君が手を挙げた。














< 24 / 202 >

この作品をシェア

pagetop