生徒会ハーレム【完】

「ごめんね、やりすぎた…」


そういう優斗さんは、

いつも通りの余裕の表情。

って、キス…告白…!?

誰が?何で?

頭がこんがらがる。


「ごめんなさい。

ちょっと整理したいので

続きはまた今度でいいですか?」

今は何を言われても

理解出来ない…


「もちろん。

ごめんね…ただ、どうしても

つたえたかったから…」


「…いいえ。」



「きす…こくはく…すき…きす…」


ブツブツ呟く私の背中に向かって、

優斗さんは呟く。
< 59 / 202 >

この作品をシェア

pagetop