俺様ヤンキーに愛されて。~second~











俺は静かにそう言って乱暴に団子頭の女の手を振り払った。







諦めてどっか行けよ。




俺はみあ以外と走る気なんかさらさらねぇからな…。








団子頭の女を見ると……泣きそうな顔をしている。







………マジでウゼェ。




お前の涙なんて見てもウゼェだけだ。









俺からは自然と大きなため息がこぼれた。














「白金くん…一緒に走ってよ」









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