突入!?~狼クンと仲間たち~【仮】
扉をあけようとした時、
「紘輝…。何考えてるの?あんな得体の知れない奴嵐鬼に入れるなんて…僕は反対。」
おっと…今、出てったらまずい感じかな?でも、得体の知れない奴って酷くない?まぁ、あたしも零斗ってやつに言ったけどさ
「俺も…そう思う。…こんな時期…転校…珍しい。」
しょうがねぇだろー。
「俺は、別にいいと思うぜ。あいつ、意外といいやつそうだしな。」
お、零斗いいやつだなぁ
「俺もいいと思うよ。喧嘩できるかどうかっていうのが微妙だけど雰囲気的に…大丈夫な気がする。」
インテリ君流石だよ!!確かに、喧嘩出来るからね。まぁ、総長も気がついてる感じだけど
「俺は…『ヴゥーーヴゥーー』」
こんな時に電話!?マナーにしといてよかったけど…酷くない????
「ったく、もしもし??」
「あ、優希!?樹里さんから連絡もらって焦ったよ~~。ったく嵐鬼に入るってなに考えてんの???」
「テメェがココに入れたんだろーが。あぁ。永智さんだったら入ると思ってんだよ。意味分かるだろ理事長さんよぉ」
「…分かってる。無茶しすぎんなよ。俺が言いたいのはこれだけだ。」
「わーてる。」