キスから始まるLOVEゲーム

っやばい


「…ゲーム?」


耳元でささやかれた


凄くくらくらするような声


自分でも今平常心が装えているのが不思議なくらい


ドアノブを握っていた手がゆるくなってしまう


そうしたら、あいつがそのゆるんだ手を握って自分と同じ方向に私を向かせた


後ろはドア…前はあいつ…


…絶体絶命…

っていうか、どうしてこんな奴にドキドキしてるのよ!



「そぅ、ゲームの内容はー…」



うぅー胸がうるさい。
顔が赤くなっちゃう…誰か…助けてー!




< 15 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop