雷男子注意報!!

気付く、気持ち



―――……


「蓮~……お願いがあるんだけど……」


「…ダメ。」


う…………


「愛蘭、俺が教えてあげる。」


無理だよ。


学年違うし。

習ってないだろうし。


「……零、自分の課題やりなよ?明日で夏休み終わりなんだから。ねぇ、課題見せて!!」


両手を合わせて蓮を見る。



「そのまま出せ。」


はぁ?!


怒られるよ!


先生、恐いんだから。










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